WordPress 関数(テンプレートタグ)を理解するためのおすすめの本

このところWordPressは日本での人気をさらに高めているように思えます。書店に行けばたくさんの解説本が並ぶようになってきました。無料で、かんたんにはじめられて、拡張性もよく、カスタマイズがしやすいので、使いやすいですね。

個人でやっている当ブログのような小規模のところから、英語圏のクオリティーペーパーである『TIME』の公式サイトまで、いろんなサイトで利用されています。その他の大手サイトはOur Clients | WordPress.com VIP で知ることができます。

WordPress人気

ところで、WordPressについて、どれくらい利用されているのかを調べた記事がありました。

WordPressに関する14個の驚くべき統計!! | BitzEdge

ほかにも、WordPress.comでは統計情報を公開しています。

統計情報 — WordPress.com

こちらの統計を見ても人気の度合いが一目瞭然ですね。

さらにWordPressがどれくらいダウンロードされているかをリアルタイムで表示している

WordPress Download Counter

を見てみると、2014年4月4日16時すぎの時点でWordPress 3.8 のダウンロード数が3,000万(!)を越えていました。公開したのが2013年12月12日(英語版)のことですから、たった4ヶ月間のことです。

WordPress-download-counter

さらに、WordPressで作られたサイトは77,690,000以上(!!)。

WordPress-site

すごいですね。(((( ;゚д゚))))アワワワワ

WordPress関数を理解するためのおすすめ本

今回はそんなWordPressのカスタマイズで、必要になってくるWordPress関数(テンプレートタグ)について、詳しく丁寧に解説している本をいくつか紹介します。

WordPressの入門書

この本はWordPressをこれからはじめる人に自信をもっておすすめできる良書です。

使い方はもちろんですが、「CHAPTER 5 学習編 WordPressで使うPHPを学ぼう」で、少しですがテンプレートタグについての役割と意味が解説されています。WordPressのはじめるにあたってのサーバーの選び方、各種設定、カスタマイズ、運営方法まで、入門レベルでは十分すぎる内容です。

WordPressをはじめて1ヶ月くらいは何度も見返したい内容です。

サイトをゼロから完成させる本

エビスコムさんの定番。これらの本の手順にそって一度サイトを作ってみれば、自作WordPressテーマを作れるようになります(なりました)。これらは全く何も書かれていない白紙状態のファイルにいろいろ書き込んでいき、一つのサイトを完成させてるまでを、ステップ・バイ・ステップで解説していく内容になっています。付属データがあるので、自分で書いたコードと正しいコードと照らしあわせて答え合わせもできるので、初心者でも安心です。

『WordPressレッスンブック』は基本構造を詳しく解説。やや古い本なのでHTML5ではなくXHTMLで書かれていますが、特に気にせずやってみることをおすすめします。これをやる前と後とでは、WordPressに対する理解がかなり変わります。

次の『WordPressデザインブック』は続編です。これもXHTMLで書かれていますがHTML5を意識して書かれているので、完成してから書き換えることもそう難しくありません。

こちらの本では、その名の通りWordPressのカスタマイズ方法を詳しく理解できます。とくにPHPファイルを分割するときのテンプレートファイルなども詳しく理解できるはずです。

カスタマイズにプラグインを使う例もいくつか出てきますが、基本的にはWordPress関数(テンプレートタグ)を使って、できることの幅を広げます。

ヘッダー部分にWordPressのバージョン情報を出力させない方法やRSSフィード情報を出力させる方法、パンくずリストの作成、カスタムフィールドの設定、記事一覧ページのカスタマイズ、などなど。

『WordPressステップアップブック』はHTML5に完全対応しています。この本の特長はWordPressの作り出すデータベースの働きを詳しく検証しながら解説していくことです。また、それと同時にWordPressのループや条件分岐、スマートフォンへの対応方法などもよく理解できます。ページによってサムネイルの表示サイズを変えたり、記事一覧ページで最新記事のみ表示を変える方法も載っています。

とくにWordPress関数への説明が詳しいので、わたしは一番勉強になりました。

この本を読むと、市販されているWordPress解説本をほとんど必要としなくなりました。というのも、テンプレートタグの使い方がわからなくて困ったときや、エラーが発生してしまったときには「WordPress Codex 日本語版」サイトへ行くか、解説している技術系サイトを見ればわかるようになるからです。

内容が少し難しいのか、Amazon.co.jp でのコメント数はそんなにありません。しかし、ゆっくりと一つづつこなしてゆけば、確実にWordPressの理解が深まります(ちなみに、当ブログはこの本で作っていくサンプルサイトをベースに作っています)。

ビジネスサイト向けのカスタマイズ

この本はWordPress関数をとても丁寧に書いています。「Chapter 5 PHPについて」で、ループや配列、条件分岐などPHPの基本を解説しているのも特長です。

WordPress関数については、エビスコムさんと同程度の内容になります。こちらの本では、サイトを作りながら解説するエビスコムさんの本とは違い、カスタマイズを中心に項目別に分かれ、さらにPHPの解説が詳しくなっています。

基本的な項目は、だいたい網羅されている印象です。こちらの本をマスターすれば、これ以上市販されているWordPress解説本をほとんど使わなくなるとおもいます。

WordPressで使うPHPの知識を中心に学ぶ本

すでにWordPressユーザーで、さらにWordPressについて詳しく理解したい人が、PHPを勉強する前に取り組むといいでしょう。

WordPressの本といえばサンプルテーマや、カスタマイズや、プラグイン、JavaScript の紹介などが多いなか、この本ではWordPressを動かしているPHPそのものに焦点を当て、その働きからWordPressを解説してくれます。

読者の関心と知識レベルをかなり絞った本だけに、一読して「まさにこんな本を待っていた!」という方と「う~ん、自分にはいらないなぁ」という方に分かれそうですが、いい本です。

 

このところWordPress関連で良書が増えてきていますね。また何か見つけたら書いていきます。それでは、また!

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