「Google Publisher Plugin (beta)」:Google AdSense の広告とウェブマスターツールを簡単に設定できるプラグイン

Google Publisher Pluginプラグインサイト

「Google Publisher Plugin (beta)」はGoogle AdSenseの広告とウェブマスターツールを管理画面で簡単に設定できるWordPressプラグインです。ウェブページを自動的に解析して、おすすめの広告配置を教えてくれ、ワンクリックで設置できます。プレビューが見れるので、表示を確認しながら好みの場所をえらぶことができるので便利です。

2014年1月15日(水)にGoogleがベータ版を公開しました。現時点ですでにGoogle AdSenseとウェブマスターツールを導入している方には、それほどのメリットはありませんが、これからさらに進化していくプラグインであることはまちがいないでしょう。

インストール

「プラグイン」の新規追加から「Google Publisher Plugin (beta)」と検索すればすぐに表示されます。

Google Publisher Pulugin インストール画面

あとはインストールして、有効化しましょう。

設定

設定の「Google Publisher Plugin」をクリックするか、「インストール済みプラグイン」欄の「Google サイト運営者向けプラグイン」→「設定」から、管理画面に行けます。

Google Publisher Plugin インストール済みプラグインに表示される

まずGoogle アカウントが必要

使うにはまずGoogle のアカウントが必要です。もしアカウントを取得していなければ登録しましょう。1つのアカウントでGmail やGoogle Analytics などのサービスを一括して利用できます。

Google Publisher Pluginの初回画面

初回はサイトの確認手続き

「ご利用方法」をクリックすると、すでに使っているGoogle アカウントでサイトの確認をしていいのかをきいてきます。

Google Publisher Plugin サイトアドレスの確認画面

サイトのアドレスにまちがいがなければ「確認する」を選択しましょう。するとサイトが分析され・・・

Google Publisher Pluginの管理画面

このような管理画面が表示されます。

左側にAdSense、右側にウェブマスターツールです。

Google AdSense の広告設置手順

このプラグインを使えば広告の設置がめちゃくちゃ簡単です。

もしプラグインを使わなければ、まずGoogle AdSense にログインして広告のサイズや種類を選択し、生成されるコードをコピーして、サイト内の表示したい場所にペーストしなければなりません。しかし、これは初心者にはわかりにくい作業です。

このプラグインならマウスのクリックだけで全ての行程を完了できます。

サイトを自動で分析して適切な配置を教えてくれる

まずは「広告の管理」ボタンをクリックします。

Google Publisher Plugin サイトの分析中の画面

すると自動でサイトを分析してくれます。

Google Publisher Pluginの分析後にサイト広告を設置する最適な場所に目印が出る

分析が完了すると、画面上に目印がいっぱいあらわれました。広告配置におすすめの場所を教えてくれているようです。

広告のサイズと種類を設定

試しに一番上の印をクリックしてみましょう。

Google Publisher Plugin でサイトに広告を設置しようとすると緑スペースでプレビューが出る

緑色のスペースになりました。このスペースに広告が表示されることを示しています。

左下に「歯車」ボタンがあるのでクリックします。

Google Publisher Pluginで表示する広告の種類をえらぶ

ここで広告のサイズと種類を設定します。「広告フォーマット」ではサイズを、「広告タイプ」ではテキスト広告/ディスプレイ広告を選択できます。

決定したら「閉じる」ボタンです。

プレビューで表示される広告のイメージを確認できる

「プレビュー」を押して表示される広告イメージを確認してみましょう。

Google Publisher Pluginでプレビュー表示をするとじっさいの広告サンプルがあらわれる

このように確認しながら広告の場所とサイズと種類を決められるのはいいですね。

うーん、使いやすい。

また、左上メニューで「第1面(トップページ)」「単一記事」「単一ページ(固定ページ)」への変更もできます。

Google AdSense広告のデザインなどを選べる

AdSense ポリシーにより広告は同一ページに3つまで

ちなみにGoogle AdSense ポリシーにより広告は同一ページに3つまでしか配置できません。

Google Publisher Pluginで1ページあたり最大3個の広告しか表示できないというポリシー

もし多すぎる配置をしようとすると、このような表示で知らせてくれます。ポリシーに違反すると、サイトが検索結果に表示されないなどのペナルティを受けることにもなりかねません。コードの埋め込みで広告配置をやっている人で、知らずにポリシー違反になった場合もありますから、こういう通知は助かりますね。

完了したら適用されるまで数分待つだけ

最後に右上の青いボタン「保存して開始」をクリックします。

Google Publisher Plugin サイトへの変更の適用完了画面

あとは表示されるのを待つだけ。これはわかりやすい!

ウェブマスターツールの確認手順

「サイトを管理」ボタンをクリックすると、Google ウェブマスターツールのダッシュボードにアクセスします。これでサイトの確認作業が完了します。

もしプラグインを使用しなければ、ウェブマスターツールにログインし、サイトの所有者として確認してもらわなければなりません。その方法は以下の5つです。

  • 「Google アナリティクス」
  • 「HTML タグ」
  • 「ドメイン名プロバイダ」
  • 「Google タグマネージャ」
  • 「HTML ファイルをアップロード」

どれも初心者には敷居が高く、ネットで調べたり、誰かにきかないと、一人ではわかりにくい作業です。

しかし、このプラグインをインストールすればワンクリックだけで完了します。どうやら確認用の「HTML タグ」を自動的に埋め込んでくれるようですね。

サイトの確認作業が完了したら、「サイトを管理」ボタンはウェブマスターツールのダッシュボードにアクセスするだけになります。いまのところ他のことはできません。

まだベータ版、これからに期待!

このプラグインはまだベータ版です。以上のように、広告を簡単に設置できますし、ウェブマスターツールへのサイト所有者の確認作業がワンクリックでできてしまいますが、すでに2つとも導入しているサイトにとっては何のメリットもありません。

とはいえ、これからWordPressでサイト運営をはじめられる方や、いままで登録手順がわからずGoogle AdSense やウェブマスターツールを使ってこなかった人にとっては、非常に役立つプラグインでしょう。

さらに現在ベータ版ということは、さらなる進化が期待できます。しかも、提供元がGoogleですから、さらに驚くような機能が追加されるかもしれません。今後に期待できる、すぐれたプラグインですね。

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